-設 立 趣 旨-
当館は、成田山中興第15世貫首石川照勤僧正により、明治34年(1901)に千葉県下で初の図書館として設立され、翌35年一般に開館公開した図書館です。
初代館長であった石川照勤は、設立開申書の中で「私儀コノ度公衆ノ閲覧ニ供センガ為メ内外ノ図書ヲ蒐集シ私立成田図書館ヲ設置仕候条此段及開申候也」と記しました。この設立の精神は、「成田山の宗教的使命達成と、地方文化向上のため」「我が国の精神文化の向上のため」であり、現在もその基本方針に変わりはありません。
1901.1 (明治34年) |
文部大臣に図書館設置のための開申書を提出。 石川照勤が初代館長に就任。 |
1902.2 | 石川館長の蔵書および全国から寄贈された図書、計15500冊にて開館。 |
1905.2 | 館外帯出を開始。 |
1907.6 |
3階建てレンガ造りの書庫が落成 (以降、書庫落成日の6月9日を創立記念日と定める)。 |
1988.3 | 新館開館。名称を「成田図書館」から「成田山仏教図書館」に改称。 |
1988.8 | 図書館業務再開。同時にコンピュータを導入し、蔵書データベースの制作を開始。 |
2005.4 | 73万件を超える蔵書データベースをインターネットで公開する。 |
図 書 334,689冊(2021.3月末現在)
雑 誌 3,831種
新 聞 211種
鉄筋コンクリート造、地下1階・地上2階(1部3階)建 床面積:2,028.72㎡
(内 閲覧室368.5㎡・書庫832.0㎡)
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